アンティーク顕微鏡　ライツ　傘型微動ネジ　真鍮製 高級お歳暮ギフト

ドイツのエルンスト・ライツ（Ernst Leitz）は、既存の顕微鏡製造会社を引継ぎ、1869年に改名して「エルンストライツ社」とした。その後、顕微鏡の製造技術を飛躍的に向上させ、世界的光学機器メーカーに育て上げた。今回出品した顕微鏡は「ライツU字型単眼顕微鏡Ⅳ」であり、製造番号はNo.９１５４２である。これは1906年（明治39年）頃に製造されたものである。接眼レンズ2個（No.　１、4）、対物レンズ3個（No.　１、３，７）はきれいであり、反射鏡も曇りがない。プレパラートをみてみると明瞭に見えた。製造後117年経過してもなお実用に十分耐えることは驚異的であり、劣化しやすい現代の顕微鏡とは違う。インテリアとしての置物、実際の観察など様々な利用にどうぞ。注：本体の番号（No.９１５４２）と収納箱（No.９３０１７）の番号に相違があるが、実用には全く問題ない。エタノールにて本体をクリーニング済。レンズはクリーニング済。

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